こんにちは!ライコです。
今回は、介護士から見た脱毛について記事にしたいと思います。
< プロフィール >
- 43歳 介護士
- 元いじめられっ子
- 夢は介護タクシー開業。現在準備中。
- いじめられっ子ならではの処世術を発信
- 現役介護士から見た介護の世界を発信
介護脱毛って必要なの?
結論 「必要ない」
先に結論を申しますと、現役介護士からみて「介護脱毛」は必要ありません。
その理由をお伝えしていきます。
介護脱毛とは
そもそも「介護脱毛」ってなに??
「介護脱毛」という言葉を耳にしたことはありますか?
・介護脱毛とは 将来介護が必要となった時に備えて、排泄処理の際の負担をできるだけ軽くするために行うアンダーヘアの脱毛のこと。
・・・ところで「VIO脱毛」というものをご存知でしょうか。
VIO脱毛
「VIO脱毛」というのもあるんだね〜
アンダーヘアの脱毛については「VIO脱毛」ともいいます。
・VIO脱毛とは VIOとは、Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部の両わき)、Oライン(肛門まわり)のアンダーヘアのこと。 このデリケートゾーンを処理することを「VIO脱毛」といいます。
介護脱毛 VIO脱毛
この2つのワードは、「介護の観点」から見ると似たようなものです。
つまり「介護脱毛」と聞いたら、やることは「VIO脱毛」とほぼ同じと覚えておくといいでしょう。
それぞれの意図が違うだけです。
介護(のために)脱毛を目的として、VIO脱毛するのです。
「将来介護が必要となった時に備えて、VIO脱毛をしておく」
介護脱毛、VIO脱毛ともに今話題の「ワード」です
必要のない理由
介護脱毛は「将来介護が必要となった時に備えて、排泄処理の際の負担をできるだけ軽くするため」に行うものですが、介護現場では負担になったことはありません。
なぜならば、髪の毛と同様、年齢とともに「ヘア」の密度も減り、白く先細り負担になるレベルにはないからです。
排泄の際の負担に「ヘア」の話題は一切上がりません。
排泄のケアが必要ということは、僕たち介護士が陰部の清潔保持のために「洗浄」を行っています。
それは「ヘア」があろうとなかろうと洗浄します。
トイレにはウォシュレットもありますから「洗浄」は楽ですね〜
介護士にとってはケアは負担でないからです。
ですから、僕は介護脱毛としてVIO脱毛をすることは意味がないと考えています。
VIO脱毛は必要?
VIO脱毛はハイジニーナ脱毛ともいいます。
英語で「衛生」という意味を持つ「hygiene(ハイジーン)」からきた言葉で、ハイジニーナ脱毛をしてデリケートゾーンがツルツルになった人のことを「ハイジニーナ」と呼び、アメリカではエチケットと考えられているくらい一般的なことです。
日本では、まだアメリカほど一般的ではありませんが、最近は女性芸能人がハイジニーナを公言するなど、認知度が高まってきています。
VIO脱毛に関しては、女性視点からも「やって良かった」というメリットの声も多いようです。
・下着や水着からアンダーヘアがはみ出る心配がない ・自己処理による肌トラブルの心配がなくなる ・生理中も衛生的
この記事では、「介護脱毛」は必要ないが「VIO脱毛」とは別の話と捉えてね!
まとめ
介護脱毛には
・洗浄が簡単 ・清潔に保たれやすく、蒸れやかゆみが減る ・心理的な負担が減る
などの利点がある反面、
・永久脱毛したら元には戻せない ・保険適用外で6~10万円の費用がかかる ・施術後に痛みを感じたり、皮膚のこすれが起こる場合もある ・体質によっては施術できない場合がある
といったデメリットももちろんあります。
メリット・デメリットを考慮した上で介護脱毛について考えて見てください。
介護現場では、全く必要ありません。
お好みでどうぞ!